「この日本はどこへ行こうとしているんでしょうね?」
最近よく聞かれる。
50代後半から60代はじめくらいの人に多い。

そういう人はきっと気付いているのだろうが、
20代・30代の人たちは戦後も知らない代わりに
高度成長時代の元気な日本も体験していない。
旧来の経済成長の中で出来た社会の仕組みや価値感に
戸惑いながら生きているのである。

その時代の狭間の中で「持続可能な社会秩序の構築」を目指して、
新しい生き方や喜びを見出そうと頑張っている青年たちがいっぱいいる。
みんな新しい社会的価値感が自然と出来つつあることに希望をもってほしい。

新旧対立しても始まらない。
古い政治家は新しい時代を作ろうとしている若い人たちの話をよく聞き、
若い人をどんどん政治の世界に引き上げてやる。

そうすればスピード感も増して、
幸福度の高い社会が見えてくるはずである。