30歳になった頃、東洋経済新報社の未来産業シリーズの中から「健康産業」を読み、
有吉佐和子の「複合汚染」に背中を押され独立した。
20代30代40代と年齢に副って本を選ぶのも良いが、
私にとっての本は仕事を進めていく上での水先案内と言った方が一番近い気がする。
仕事で悩んでいるときも、先行を迷っているときも必ず必要な本に出会う。
人間関係で悩んでいたら、Dカーネギーの「人を動かす」「人間の魅力」は今でも人に勧める。
竹村健一の「メガトレンド」は仕事の方針を決めるのにだいぶ参考にさせて頂いた。
また安岡正篤先生の教えは塾に通ってまで学んだものである。
大和信春の「和の実学」、中村天風の「君に成功を贈る」は人生の書として今でも時々読み直す。